【京都紅葉情報】常寂光寺の紅葉・見頃やアクセス情報

2021年5月1日

常寂光寺とは

小倉百人一首を編さんした歌人、藤原定家の山荘があった場所とも伝わる日蓮宗のお寺、常寂光寺(じょうじゃっこうじ)は仏教の理想郷「常寂光土」が寺名の由来です。境内には南北朝時代に建立された仁王門や鐘楼、竹林と紅葉のコラボレーション、国の重要文化財にも指定されている多宝塔など見どころ満載です!!


基本情報
例年の見頃:11月中旬~下旬
受 付 時 間 :9:00~16:30
拝 観 料:500円
住   所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
ア ク セ ス :JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分
駐 車 場:×
公式サイト:https://www.jojakko-ji.or.jp/

360度紅葉に囲まれた空間

本堂へと続く石段傍の苔には散紅葉の赤が映え、見上げるともみじのトンネルが続く360度色々な角度からもみじを楽しめます。また石段から仁王門を見下ろしたアングルは多くのカメラマンが狙うポイントですのでチェックしてみてください。

鐘楼周辺や竹林と紅葉のコントラストなど、随所に秋を感じられます。

嵯峨野が一望できる多宝塔

小高い場所にある多宝塔は江戸時代前期の1620年(元和6年)に建立され、国の重要文化財に指定さています。ここまで登ってくるのは一苦労ですが、比較的人も少なく紅葉に彩られた境内と嵯峨野の街並みを一望できるので必見です。

ひとことメモ

仁王門から本堂にかけてはかなり混雑していて、途中の石段は割と急です。しかも混雑のため自分のペースであがれず結構膝に来ちゃいます。

多宝塔は本堂よりも更に高い所にあるのでそこまで行くのは正直つらいですが、もみじと嵯峨野の町並みを一望できるので、頑張ってみてはいかがでしょうか。

下りの道にももみじのトンネルが点在していて、こちらは比較的ゆっくり鑑賞できます。

御朱印

付近の紅葉スポット

  • 落柿舎 約5分  「わびさび」を堪能できる茅葺きの草庵
  • 二尊院 約6分  別名「もみじの馬場」と呼ばれる参道
  • 祇王寺 約10分  晩秋のもみじの朱と苔のコントラスト
  • 厭離庵 約9分  百人一首所縁の寺
  • 宝筐院 約12分  色鮮やかなもみじの回廊
  • 清凉寺 約13分  名物の「あぶり餅」に舌鼓

※混雑状況によって異なるため目安としての表記です。

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