【京都桜情報】知る人ぞ知る桜の穴場!京都「原谷苑」の見頃やアクセス情報
京都の桜というと「円山公園の大枝垂れ桜」や「秀吉ゆかりの醍醐の桜」「京都御苑のしだれ桜」「岡崎疎水の桜並木」など有名な名所がたくさんありますよね。
桜大好きな筆者も何度も訪れていますが、今回は地元の人でも知らない穴場中の穴場、リアル桃源郷「原谷苑」についてご紹介します。
原谷苑とは
金閣寺の裏の山中にある個人所有の土地で、桜と紅葉シーズンのみ一般公開しています。ソメイヨシノやベニシダレサクラなど20種400本以上の桜が所狭しと植えられています。あたり一面360度濃淡さまざまなピンクで覆われた「桃源郷」という言葉が本当にぴったりな場所です。
原谷苑へのアクセス方法
山の中腹に位置するため、アクセスが少し不便ですが、2019年より期間限定でシャトルバス(無料)が運行開始となりました!※バス停の移動や運航中止となる場合があります。
他に市バスも走っていますが、公式サイトにて市バスは花見時の混雑で地元の方に迷惑を掛けてしまうため、出来る限りタクシーの利用を推奨とのことです。
基本情報
例年の見頃:4月上旬~下旬
受 付 時 間 :9:00~16:00
拝 観 料:1500円※開花状況により変動
住 所:京都市北区大北山原谷乾町36
ア ク セ ス :金閣寺/わら天神前から約5分
※タクシーの場合
駐 車 場:×
公式サイト:http://www.haradanien.com/
百花繚乱!リアル桃源郷
苑内に入ってすぐ出迎えてくれるのは、原谷苑の代名詞ともいえる大きなしだれ桜です。本当に別世界に迷い込んでしまったかのような、神聖さすら感じられる場所です✨✨
桜の名所は数多くありますが、ここ原谷苑は独特の雰囲気が漂ってます。
柵などはなく、触れられる距離にきれいな桜がたくさんあります。顔を近づけて香りを楽しむことだって出来ちゃいますが、繊細で傷つきやすいので枝を掴んだり揺らして花びらを舞わせるようなことは絶対にやめましょう🤗
桜以外にも真っ白な雪柳をはじめ様々な花がきれいに咲いているので、こちらにも注目したいですね😄
苑内にはベンチも多く、ゆっくりと鑑賞できるにゃ
原谷苑の桜の見頃は?
苑内の桜の大半はしだれ桜ですので開花時期は遅く、ソメイヨシノより約1週間遅れで満開を迎えます。桜の種類が多いので、長い期間お花見が楽しめるのは重要なポイントです!原谷苑とセットで訪れたいのが遅咲きの御室桜で有名な仁和寺です。背が低くてまんまるな可愛らしい八重の桜を楽しむことが出来ます😊
入苑時の注意事項
× 全ての飲食物のお持ち込み
公式サイトより引用
× 三脚・一脚、敷物等のご使用
× ペットを連れてのご入場
× ブライダル等の撮影は他のお客様に迷惑なのでご遠慮下さい。
× その他、他のお客様のご迷惑になる行為 また、ご来苑の際は、近隣の皆様へのご迷惑にならないよう、 自家用車・マイクロバス等でのお越しをご遠慮頂いております。
山の中にあって少し肌寒いから羽織れるものがあると安心だにゃ💡
足場も自然のままで舗装されていないから歩きやすいスニーカーをおすすめするにゃ!
・仁 和 寺 約5分 遅咲きの御室桜が楽しめる
・龍 安 寺 約6分 枯山水の土塀越しのベニシダレサクラ
・等 持 院 約分 築地塀沿いに満開のソメイヨシノ
・退 蔵 院 約10分 存在感のあるしだれ桜の1本咲き
※全てタクシーでの移動時間です。
※混雑状況によって異なるため目安としての表記です。
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